亀甲占い
東京都の神社で行なわれる太占祭。
ここでは鹿の肩胛骨を板状に削り、骨面を図のように農作物の種類の数だけあらかじめ区分しておきます。
そして懊の上にかざし、生じた亀裂がどの作物に割り当てた部分にどの程度掛るかによって占うものです。
その際、鹿肩脾骨の中心付近を交点にした「+」字形で判定するようです。
これは古墳~奈良時代の「+」字形の残影でしょう。
類例は、江戸時代末期には廃絶したらしいのですが、東京都西多摩郡五日市町に鎮座する阿伎留神社に残る『神傳鹿卜秘事記』という冊子中に記された鹿の肩脾骨の焼灼法の図です。
肩胛骨に大きく一個の[干」形を描き、波波迦で灼いて生じた亀裂と「+」形との重なり具合で占断するようです。
この神社の先祖は対馬出身。
阿留多岐氏といいますが、対馬にはこの姓が多いですね。
電話での占いはココです。