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2010年09月 アーカイブ

デジタルとは・・・ 4

半導体技術は、いまや日本のお家芸となりました。


欧米諸国と"半導体摩擦"を起こしたほどです。


半導体はロボットやいろいろな産業機械、家電製品にまで使用されているくらいに身近なものとなりました。


特にコンピュータはもちろんのこと光ファイバーケーブル、デジタル化も半導体なしには考えられません。


昨今のコンピュータ時代の先駆けとなったのは、原子爆弾を開発したアメリカの「マンハッタン計画」をきっかけとして製造されたENIAC(エニアック)です。


その後、人口調査の集計をするために研究開発してきたのですが、とにかくこのENIACは1万8000本の真空管、50万本にも及ぶ配線から成るものです。


長さ30メートル、重量30トンというのだから、コンパクトなパソコンやオフコンを見なれた現在人にとっては驚くばかりですが、コンピュータのコンパクト化、性能・機能の向上は半導体の進歩にあります。


(1)第1世代コンピュータ(1945~57)


真空管を使用。


1945年にJ・V・ノイマンは、計算処理のプログラムを記憶させる方式(ノイマン型)を提案。


1949年にイギリスでEDSAC-1を作成し、今日のコンピュータ技術の基礎を築きました。

デジタルとは・・・ 5

(2)第2世代コンピュータ(1957~64)


1948年、アメリカのベル電話研究所のW・ショックレーがトランジスタを発明しました。


1個のタテ10mm、ヨコ15mmくらいの小さなものですが、電流が常に一定方向にしか流れないので、真空管と比べて小型化、性能向上を大幅に伸ばしました。


けれども、トランジスタだけではコンピューターを作ることはできません。


抵抗などの素子が必要なのですが、1960年代から開発されだしたIC(集積回路・4mm角)にそれらの素子の役割をさせることに成功しました。


また、FORTRAN、COBOL言語など高級プログラミング言語を機械に命令するように翻訳するプログラム(コンパイラ)の開発。


また、磁気テープ、磁気ドラム、磁気ディスク装置などの開発にょり、科学技術計算のみならず、一般事務の計算処理も可能となったのです。


(3)第3世代コンピュータ(1964~71)


半導体の進歩で、コンピューターの信頼性が高まり、大型化・高速処理化し、オンライン・システム普及します。


同時に、コンピューターを作動させる基本的なソフトウェアが整備されました(オペレーティング・システム)。

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